売却前リノベーションは得?費用相場と注意点【高崎市・2026年版】

この記事のハイライト
  • リノベーションは、新築以上の価値や性能を建物に付加する大規模な改修工事
  • 資材・人件費の高騰で、リノベーション費用は数年前より上昇傾向にある
  • 費用が回収できないリスクもあるため、売却前のリノベーションは費用対効果の見極めが重要

不動産を売却する際、「リノベーションをしてから売ったほうが高く売れるのでは?」とお考えの方は少なくありません。確かにリノベーション済み物件を求める買主は多く、効果的なケースもあります。

一方で、近年は建築資材や人件費の高騰でリノベーション費用そのものが上がっており、「かけた費用を回収できない」リスクも以前より大きくなっています。そこで今回は、高崎市周辺で不動産売却をお考えの方に向けて、2026年の最新の費用相場と、売却前にリノベーションをおこなうメリット・デメリットを解説します。

不動産のリノベーションとは?リフォームとの違いと魅力

リノベーションとリフォームの違い

「リフォーム」が、古くなった部分を修繕して新築の状態に“戻す”工事であるのに対し、「リノベーション」は、大規模な改修によって建物に新たな付加価値を与え、住まいの性能を新築以上に“高める”工事を指します。

壁を取り払って広いリビングにする、キッチンを対面式に変える、和室を洋室にするなど、ライフスタイルや家事動線に合わせて自由にアレンジできる点が魅力で、人気が高まっています。費用を抑えて機能性の高い住まいを手に入れたい層から、リノベーション済み物件は注目されています。

ただし、売主側が売却前にリノベーションをおこなうことが、必ずしも早期売却や高値売却に結びつくとは限りません。この点は後ほど詳しく解説します。

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リノベーション費用の相場【2026年最新】

工事内容によって費用は大きく異なりますが、フルリノベーション(建物を一度スケルトン状態にして造り直す大規模工事)の一般的な相場は次のとおりです。

マンションのリノベーション費用相場

平米単価で 15万〜20万円/㎡ 程度が一般的な目安です(仕様や水回りの移設の有無で変動します)。総額では、フルリノベーションでおおよそ 1,000万〜1,400万円前後 が一つの目安となります。

一戸建てのリノベーション費用相場

平米単価で 15万〜25万円/㎡ 程度が目安です。総額では 1,200万〜2,000万円前後 となるケースが多く、耐震補強や外壁・屋根まで含めるかどうかで大きく変わります。

費用は上昇傾向にあります

注意したいのが、これらの相場が年々上がっている点です。建築資材価格や職人の人件費(労務単価)が継続的に上昇しており、数年前の同じ工事と比べても割高になっています。「以前見た相場感」のままで計画すると、見積もりで驚くことになりかねません。最新の見積もりを取って判断することが重要です。

売却前にリノベーションをおこなうメリット・デメリット

メリット

内覧時の印象が良く、早期売却につながりやすい
新築のようにきれいな状態は内覧時の印象を大きく高めます。すぐに入居できる点も買主には魅力で、早期売却につながりやすくなります。

買主がローンを組みやすい
リノベーション費用が物件価格に含まれるため、買主は別途リフォームローンを組む必要がありません。また、個人が売主の場合は建物に消費税がかからない点も、買主へのアピールポイントになります。

デメリット

かけた費用を回収できないことがある
最大のリスクがこれです。リノベーション費用を売却価格に上乗せすると価格が高くなりすぎ、かえって売れ残って値引きを迫られる——という事態が起こり得ます。費用が上昇している今、このリスクは以前より高まっています。

買主の好みと合わない可能性がある
内装やデザインには好みがあります。売主がよかれと思って施したリノベーションが買主の好みと合わず、「自分でリノベーションしたかった」という層を逃してしまうこともあります。中古物件を「自分好みに変えたい」と考える買主が一定数いることも忘れてはいけません。

こうした理由から、売却前のリノベーションは費用対効果を慎重に見極めることが大切です。多くの場合、フルリノベーションよりも、ハウスクリーニングや簡単な補修、不要物の撤去といった「最小限の手入れ」のほうが費用対効果は高くなります。

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よくあるご質問

古い家ですが、リノベーションしないと売れませんか?

いいえ。リノベーションをしなくても売却は可能です。むしろ買主がリノベーション前提で探しているケースも多く、現状のまま売るほうが結果的に手取りが多くなることもあります。まずは査定でご相談ください。

売る前にどこまで手を入れたらいいですか?

物件の状態や売り出すエリアの買主層によって変わります。大規模なリノベーションより、清掃・小修繕で十分なケースも多いです。費用対効果を踏まえてご提案します。

リノベーションせずに早く手放したい場合は?

不動産会社による買取という方法もあります。現状のままスピーディーに売却できます。

まとめ|売却前のリノベーション、迷ったら東宝コーポレーションへ

リノベーションは売却に効果的な場合もありますが、費用が上昇している今、「かけた費用を回収できるか」の見極めがこれまで以上に重要です。リノベーションありき、売却ありきで判断する前に、まずは不動産会社にご相談いただくのが、損をしないための第一歩です。

私たち「株式会社東宝コーポレーション」は、群馬県高崎市を中心に不動産売却のサポートをおこなっております。「この家はリノベーションして売るべきか、そのまま売るべきか」といったご相談も歓迎です。ホームページから無料で査定依頼を受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

※本記事の費用相場は2026年6月時点の一般的な目安です。実際の費用は物件の状態・仕様・施工会社により異なります。

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    この記事の監修者
    監修者 土屋裕介の写真

    株式会社東宝コーポレーション 代表取締役

    土屋 裕介(宅地建物取引士)

    群馬県高崎市を中心に、不動産の売却・買取・賃貸のサポートを行う株式会社東宝コーポレーションの代表。地域密着の視点から、お客様一人ひとりの状況に合わせた不動産取引のご提案を行っています。本記事は、最新の法令・市場動向に基づき内容を確認のうえ公開しています。