高崎市と言えば、ご存知のように群馬県を代表する市です。群馬は「グンマー」と冷やかし半分で呼ばれることもあるのですが、とても魅力的な県ですし、その中でも高崎市は特に魅力的なエリアです。ここでは、そんな高崎市の魅力についてご紹介していきたいと思います。
高崎市とは？
高崎市は、群馬県を代表する市です。群馬県内でも最大の人口数を誇る都市ということからもおわかりになりますように、ありとあらゆるものが高崎市に集中しています。もともと高崎市は古くから交通の要衝となっていた場所ですので、商都として発展していき、現在の高崎市を形作っていきました。
群馬というだけでどことなく田舎と思われがちなのですが、実はとてもバランスのいい都市でもあります。豊かな自然はもちろん、歴史を感じられるスポットも多数存在していますし、貴重な文化財などもあります。利便性の面でもバッチリなので、とても暮らしやすいところなのです。
安心して暮らすことのできる市
高崎市は暮らしやすいところという話をしましたが、やはり交通の利便性というのは本当に素晴らしいです。自動車はもちろん、電車での移動でも困ることはまずないでしょう。高崎市の中心駅となっている高崎駅に関しては、高崎線や両毛線、湘南新宿ライン、信越本線、上越線、八高線、吾妻線、上信電鉄と複数の路線が乗り入れており、それに加えて北陸新幹線や上越新幹線もあるのです。どこの方面へ行くのにも困ることはありません。自動車道に関しては、関越自動車道や北関東自動車道、上信越自動車道という3つの高速道路が通っています。
交通の利便性だけではなく、子育てにも優しい都市です。高崎市は待機児童ゼロを実現したことでも知られています。子育てに対する助成制度もかなり充実しています。今の時代は、子どもを産み育てたいけど、そうするだけの環境が整っておらずに諦めているというご家庭も多いかと思います。高崎市であれば、実績もあり、支援も充実していますので、安心してお子さんと一緒に暮らしていくことができます。特に、お母さんが「こういう支援がほしい」「こういうサービスがほしい」と思っているものが高崎市にはあります。シングルマザーの方はもちろん、共働きで働くママさんにも優しい都市です。
観光面でも魅力が満載！
高崎市はとても暮らしやすい住みよい都市なのですが、観光面でも恵まれています。例えば、高崎市の名物として知られているのが「だるま」です。一般的に「だるま」と言われて多くの方が思い浮かべるのは、「高崎だるま」です。「縁起だるま」や「福だるま」とも呼ばれており、地元の方を含めて多くの方に親しまれています。
また、あまりイメージはないかもしれませんが、群馬県が全国でも指折りの小麦の生産地です。それゆえに、「パスタの街」として紹介されることも少なくありません。人口に対してパスタ店もかなり多いと言われていますし、パスタ関連のイベントも開催されています。グルメの面でも恵まれているのです。
さらに、観光スポットとしては、まず榛名神社が挙げられます。最近ではパワースポット巡りをしているという方も多いでしょうが、榛名神社は群馬県内、高崎市内でもトップクラスのパワースポットです。実際にパワーを感じられるということで、老若男女問わず多くの方が訪れます。場所としてはほんの少しだけ不便かもしれませんが、バスも出ていますので安心です。周辺にはグルメスポットなどもありますので、とてもおすすめです。
先では高崎だるまについて触れましたが、その高崎だるまと関連してくるのが少林山達磨寺です。福だるま発祥の地としても知られており、毎年1月6日、7日のだるま市になると多くの参拝者で賑わいます。世界的建築工芸家ブルーノ・タウトが起居したという「洗心亭」や全国各地のだるまが展示されている「達磨堂」などもあり、小さなお子さんからご年配の方まで性別や年齢に関係なく楽しむことができます。お正月以外だとそこまで混み合いませんので、人混みが苦手な方はお正月以外に足を運んでみるといいでしょう。
あとは、慈眼院の高崎白衣大観音も忘れてはいけません。高崎市のシンボルとして多くの方に親しまれています。夜にはライトアップされて、流行りのインスタ映えというものも狙えるかもしれません。